雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2010-06-10から1日間の記事一覧

真昼のプリニウス/池澤夏樹

何となく、小説が読みたくなって、本棚を漁っていたら、池澤夏樹の「真昼のプリニウス」が眼についた。 持っているのは単行本だ。 あの頃は、池澤夏樹の新刊が出るたびに、買っていたような気がする。 主人公の女性の火山学者、そして物語の結末については覚…