雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2010-09-06から1日間の記事一覧

めぐらし屋/堀江敏幸

主人公の蕗子さんが、亡き父の遺品を整理しながら、古ぼけたノートを見つける。 そこへ「めぐらし屋」宛ての電話がかかってくる。 といった感じで物語が始まる。 物語の粗筋を書いてしまって、何か判った気になるのはやめようと思う。 この物語のキーワード…