雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2011-01-12から1日間の記事一覧

花影/大岡昇平

読後感を一言で言うならば、痛いとでも言えばいいのか、或いは、見たくも無いものを見せられた、とでも言えばいいのか。 大岡昇平を知ったのは、高校の現国だったと思う。 夏休みの宿題か何かで、「野火」を読み、感想文を書く、というのがあった気がする。 …