雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2011-03-28から1日間の記事一覧

新選天沢退二郎詩集

天沢退二郎の散文詩が読みたくなり、再読してみる。 夢の風景を描写するような、意味ありげな物語のようなその詩作品たち。 大きな絡み合った毛玉を解きほぐしてみると、空洞がそこにあったかのようなイメージだ。 物語的な体裁を採りながら、物語的なるもの…