雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2011-07-27から1日間の記事一覧

旅の時間/吉田健一

旅先で出会うエキセントリックな人、或いは思いもよらない出来事、そんな小説といえようか。 そして読点も無く続いてゆく文章は、ある種のうねりのようだ。 その文体のリズムに乗れれば、物語に酔うことが出来るかもしれない。 悪く言えば荒唐無稽な物語かも…