雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2011-09-18から1日間の記事一覧

Xへの手紙・私小説論/小林秀雄

以前は持っていたはずだが、いつだか手放した覚えがあったので、図書館で借りて読んでみる。 この本は、大正末期から昭和初期にかけての創作と、昭和初期から昭和30年代頃までの批評からいくつか拾い集めているようだ。 つまり、50年から70年前の文章である…