雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2011-12-06から1日間の記事一覧

大江戸美味草紙(おおえどむまそうし)/杉浦日向子

何となく食べ物の本が読みたくなる。 かと言って、吉田健一や内田百けんを読みたい気分ではない。 高橋睦郎の「詩人の食卓」もふと頭をよぎったが、今回は止めておこうと思った。 それで、結局、杉浦日向子に手が伸びてしまう。 この本は、「柳多留」から選…