雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2012-07-19から1日間の記事一覧

埋れ木/吉田健一

店頭で見つけ、2,3ヶ月悩んで、買ってしまった。 ちくま文庫での再刊といい、吉田健一に再び、光が当たり始めたのだろうか。 ともあれ、読んでみたのだけれど。 この本は、生前の最後の著作であるらしい。 物語の粗筋は、いつもながら、書いても意味がないの…