雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2012-08-23から1日間の記事一覧

薔薇の葬儀/アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ

マンディアルグについて何か書こうとしても、特に思い当たらない。 そもそも、マンディアルグの小説が、シュルレアリスムであるのかどうか、判断に迷うところがある。 この本は最晩年の短篇集だ。 それぞれの作品に籠められた暗喩を解説しても、それは作品を…