雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2012-11-24から1日間の記事一覧

詩という仕事について/ホルヘ・ルイス・ボルヘス

この本はボルヘスが1967年に行った講義録である。 テーマは、詩をめぐる ・詩という謎 ・隠喩 ・物語り ・言葉の調べと翻訳 ・思考と詩 ・詩人の信条 という6つである。 この中で、ボルヘスは韻文は散文に先行する、と述べている。 感覚的には、散文を形式化…