雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2012-12-02から1日間の記事一覧

マルテの手記/ライナー・マリア・リルケ

確か高校生の頃に読んだはずだ。 改めて読んでみると、自意識の塊のような文章がとても息苦しい。 特に事件や展開があるわけでもなく、思い出や吐露がただ連なってゆく。 そして、死の影や心霊現象まで登場する。 何故この本を読み通せたのか、あの頃の自分…