雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2013-07-17から1日間の記事一覧

マルジナリア/澁澤龍彦

マルジナリアとは、本の余白への書き込み、傍注といったことらしい。 気の向くままに綴られたエッセイは特に統一感も無く、思いついたことを書いている風だ。 とはいえ、古今東西の話題に飛ぶのは、いかにも澁澤らしい。 しかし、河出文庫の手帖三部作のよう…