雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2013-08-13から1日間の記事一覧

新編 東京繁昌記/木村荘八、尾崎秀樹編

何となく図書館で借りてみた。 筆者は永井荷風の「墨東綺譚」の挿絵で有名だそうだ。 綴られるのは、明治から昭和30年辺りの東京への回想なのだが、正直なところ、生まれていない頃の話なのでいまひとつ実感が湧かない。 河岸がコンクリートで固められる前の…