雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2013-11-19から1日間の記事一覧

魚玄機/森鴎外

森鴎外を青空文庫で読む。 やはり自分は漱石の方が読みやすい。 だがそれは、鴎外の良さに気付けていないからなのだと考える。 例えばこの話は、魚玄機の業の深さのようなものが、主題の様な気がするのだけれど、それを見ている鴎外の視線が気になってしまう…