雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2014-06-08から1日間の記事一覧

三万年の死の教え/中沢新一

死について考えるようになったのは、十代の後半だったろうか。 ありふれた思春期の考えるふりから、始まったのだと思う。 といっても、自殺や殺人を妄想するようなことではない。 その辺りの健全さ、裏返すと、優等生的な発想から逸脱できないのは、あらかじ…