雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2014-06-10から1日間の記事一覧

堕落論/坂口安吾

この本は幾度と無く読み返してしまう。 そして読み返す度に沁みてくるようだ。 何故もこう読み返すのか考えてみると、言っていることが分かりやすいからだろうと思う。 もっと言えば、率直なのだと思った。 韜晦や反語や皮肉ではなく、直截な言葉なのだと思…