雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2014-09-29から1日間の記事一覧

ちぎれ雲/幸田文

この本は幸田露伴の思い出を、娘である幸田文が綴ったエッセイを集めたものだ。 幸田露伴がどのような人物だったのか、ということよりも、幸田文が父をどう思っていたのか、ということが伝わってくる。 しかも幕末生まれ、明治育ちの男が、娘と二人でどのよ…