雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

知の編集術/松岡正剛


あらゆるものは編集される、そして、あらゆるものを編集している

知の編集術 (講談社現代新書)

知の編集術 (講談社現代新書)


「編集」というキーワードで世界を読み解く試み。「創造」ではなく「編集」であるところが面白いのだと言えよう。
無から有を生成する、というのはどこかしら胡散臭さが残るし、意識的な活動を分析すると、それは「編集」という言葉に集約できるような気がする。
腑に落ちる一冊。