ビート・ジェネレーションってもう死語に近いのかな?
- 作者: リチャードブローティガン,中上哲夫
- 出版社/メーカー: 思潮社
- 発売日: 1991/05
- メディア: 単行本
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60年代から70年代に流行ったアメリカの詩人なのだが、自分でもこの本を買っていたのを忘れていた。挟まっていたレシートを見ると、大学生の頃に読んだのだと思う。どの詩も短く、なおかつウィットに富んでいて悪くない。カントリー・ブルーズを聞きながら、寝る前に読んだのだが、できれば何も無い日曜の午後に、バーボンでも舐めながら、芝生の上で読みたかった。
思えば詩というものは、人に薦められるものでも、誰かに薦めるものでもなく、独りで見つけて、こっそり読み耽るような楽しみがあるように思う。
勝手な想像だけど。
そういや西脇順三郎の詩でも、そんなのがあったっけ