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雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

ユング自伝―思い出・夢・思想 (1)/C・G・ユング


無意識の海へ

ユング自伝 1―思い出・夢・思想

ユング自伝 1―思い出・夢・思想


幾つか読んだユングの著作の中でも良かったもののひとつ。1巻では幼少時代から学生時代、フロイトとの出会い、無意識に対する格闘が語られる。
だが、あまり外的な出来事を記述しているのではなく、内面や夢が語られるため、きちんと編年体になっていないような気がする。だが、それがこの自伝の良いところだと思う。
前回読んだときは見過ごしていたのだが、その後のユング派から派生していくプロセス志向心理学のスピリチュアル・エマージェンシーや、超常現象も語られている。

読むうちに、なぜ自分が今この時にこの本を読もうと思ったのかが問われている気がする。