雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

シンクロニシティ/F・デヴィッド・ピート


シンクロニシティ

シンクロニシティ


いつごろ買ったのか思い出せないぐらい、印象が薄かったのだが、再読するとなかなか面白いのだった。(売らなくて良かった)
ユングシンクロニシティの解説でありながら、量子論や易、グノーシス主義と、ニューエイジ系の本であった。
シンクロニシティとは何か?
それはなぜ起こるのか?
という疑問に対して、確かにひとつの答えを出そうとしている。
それは、物質もココロも同一の起源であり、その現われのひとつがシンクロニシティだという。
ともあれ、読んでみると、その話の運び方は、なかなか面白いのだった。
(回りくどさが気になったのは、翻訳のせいか?)