雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと/マーカス・バッキンガム


知らないということ

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと


たまにはビジネス本も読む。
たまにしか読まないから厳選する。
厳選するためには立ち読みする。
立ち読みするから、何となく中身が判ってしまう。
判ってしまうと買う気が失せてゆく。
だが、この本はそうではなかったのだった。
この本で言うところの「リーダー」とは、ビジネスリーダーであり、言葉通りみんなをリードしていく立場の人間だ。
もう一方で、マネージャーという存在がいる。
これらの、リーダーとマネージャーは、全く異なる存在だと著者は主張する。
なるほどね、と、知らなかったことが明らかになってゆく。
会社における管理職とは、そういうことをする人々だったのか、と。
つまりは、そうすべきことを知らない人々が多い、ということか、と。
こういう知らないことは、どのように身に付けているのだろう?