雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

風の男 白洲次郎/青柳恵介


それはどういう仕組みなのだろうかと

風の男 白洲次郎 (新潮文庫)

風の男 白洲次郎 (新潮文庫)


義母が捨てるというので、借りてみた。
白洲次郎、という人となりも知らないし、その業績も知らない。
ましてや、あまり興味もない。
だが、ここ数年来、本屋の店頭には幾つか白洲次郎に関する本が並べられたり、メディアに少しづつ情報が流されていたような気がする。
だがそれは、受け取る側の勝手な誤解かもしれない。
白洲次郎は戦中/戦後の政財界で活躍した人物らしい。
とは言え、戦中/戦後の政財界に興味が無いので、読んでもさしたる感慨も無い。
こういった人物の評伝が取り上げられるのは、どういった情報の操作なんだろうかと思う。
幕末マニアがいるように、WW?マニアがいて、それなりに増えてきているのだろうか?
唯一、白洲次郎は車好きで、80過ぎまでポルシェ911を乗り回していたというのが、ちょっとだけ記憶に残るような気がする。