ギャラリストという職業をこの本で知った。
画商とは異なり、アーティスト側に立って、育てていくということのようだ。
この本では、
・ギャラリストの仕事
・アーティストはどこにいる?
・投資を考えている人へ
・アートを買ってみる
・アートビジネスの展望
といった5章仕立てで、アートビジネスの概要が紹介されている。
そういえば、黒田硫黄の連作「茄子」で、宝くじで100万円当たった高橋が、使い道を相談したら、大西に絵を買ったらどうかとアドバイスされる話を思い出した。
これも、だから何だという事ではないのだけれど、写真のオリジナルプリントを買おうかと思ったこともあった。
ということで、以前からアートは好きではだったが、それに関連する職に就こうとは思ったことが無かったので、この本は新鮮に思えたのだった。
- 作者: 小山登美夫
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/04/10
- メディア: 新書
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