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雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

対訳 ポー詩集/エドガー・アラン・ポー

できれば詩はその書かれた言語で読みたい。
そうすると必然的に、日本の詩か、ちょっと背伸びして英米の詩か、ということになってしまう。
はるか昔に、洋書のペーパーバックではないが、ポーの詩集を持っていた気がする。
だが、現在の本棚に無いので、引越しを重ねるうちに処分してしまったのかもしれない。
ともあれ、図書館でこの本を見つけたので、借りてみた。
元からそんなに得意ではないくせに、英語なら何とか読めるだろうと思ったのは、とんでもない間違いだった。
韻律のために、古語を多用し、語法も変えている。
結局、左ページの原文を読みながら、ちらちらと右ページの訳文を読むことになる。
だが、そのリズム、音の響きは、訳文では味わえないものだ。
他の詩人を原文で読んだことは無いが、ポーの詩はロマンチックな響きがあるように思った。
訳者も書いているが、どれかひとつ暗記して、口ずさめるようになるのも良いかもしれない。


ポー詩集―対訳 (岩波文庫―アメリカ詩人選)

ポー詩集―対訳 (岩波文庫―アメリカ詩人選)