雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

ハメルンの笛ふき/ロバート・ブラウニング、ケート・グリーナウェイ、矢川澄子

図書館に寄ったついでに、娘のために絵本を借りてみる。
ハーメルンの笛吹き男」と言えば阿部謹也の名著なのだけれど、そういえば原本を読んだ記憶が無い。
いまさら話の筋を書くことも無いのだけれど、笛の音につられて子供達がさらわれてしまう不気味さに、忘れられない印象がある。
ロバート・ブラウニングという名前に、どこか聞き覚えがあったが、それよりも翻訳が矢川澄子だったので借りてみようと思った。
なるほど、格調高い訳文だ。
だが矢川澄子の何かを語るほどには判らない。
ケート・グリーナウェイの挿絵も美しい。
果たして、娘は気に入るだろうか。
感想を聞いてみたい。


ハメルンの笛ふき

ハメルンの笛ふき