雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

甘酸っぱい味/吉田健一

何となく図書館で借りてみたのだけれど。
昭和32年に熊本日々新聞に、吉田健一が連載したエッセイらしい。
時代背景を鑑みると、なるほどと思っても良いかもしれないが、ちょっとどうなんだろうと思わなくも無い。
正直なところ、あまりピンと来なかったのだ。
随筆ならではの軽やかさや、ハッとする視線に欠けているような気がする。
何故だろうか。

甘酸っぱい味 (ちくま学芸文庫)

甘酸っぱい味 (ちくま学芸文庫)