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雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

ぢるぢる旅行記/ねこぢる

熱を出して寝込んだので、いくつか本を読みまくっていた中の一冊。
ねこぢるは90年代に活躍し、自殺してしまった漫画家である。
一時、気に入って買い漁っていたが、最近はあまり読んでいない。
ねこぢるの作品の中でも、この本は読みやすい方だろう。
旦那と共にインドを旅行したエッセイ漫画である。
とは言え、有名な観光地を巡るのでもなく、街をぶらぶらし、ガンジャを吸い、バングラッシーを飲み、「あっち」の世界のことを語る。

あの世界を一生
知らないまま
死んでいくのは
なんだかバカバカシー程
不幸だと思う…

こういった精神世界的な言葉を敬遠するのなら、ねこぢる的な世界は苦手だろう。
むしろどっぷりはまってしまう人ほど、紙一重で異なるので苦手かもしれない。
しかし、旅をする意味というのは、空間の移動だけではなく、精神の移動にもあるのだろう。
旅に出て考えること、或いは、考えていたことを確認する旅、そんなことを考え、また旅に出てみたいと思うのだ。


ぢるぢる旅行記 (インド編) (Bunkasha comics―Manga Aloha! series)

ぢるぢる旅行記 (インド編) (Bunkasha comics―Manga Aloha! series)

最初に買ったのは、ぶんか社版。インド篇のみ。
ぢるぢる旅行記 (総集編)

ぢるぢる旅行記 (総集編)

後に青林堂から出た版。ネパール篇も併録されている。