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雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

禅林句集/足立大進編

アンソロジー

最近本を読んでいない。
仕事が忙しくて、電車の中では寝てしまうことが多い。
それでも、ようやく手に入れたこの本を何とか読み終えた。
この本は古くからある禅宗の法語や名句を集めるという形式の本である。
漢文に対し、解説も無く、読み下し文があるだけ。
だから、読んで判っているのかいないのか、判ったつもりになっているだけじゃないのか、ということが絶えず問われている、と思った。
実際、判らないことのほうが多い。
だがそれでも、読んで頭の中で反芻して、語句を味わうという感覚は、近頃の本にはない感覚だ。
たぶんこれからも繰り返し読むのだろう。
そういう本なのだと思う。


禅林句集 (岩波文庫)

禅林句集 (岩波文庫)