雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

男ごゝろ/永井荷風

勢い付いて永井荷風を続ける。

短篇小説で15分もあれば読める。

気になる女を落として、面倒くさくなって離れていく、そんな短篇である。

そんな男もいるさ、とやり過ごせるなら大人の女性だろうか。

デートの場所が浅草という辺りに時代を感じる。

 

 

男ごゝろ

男ごゝろ