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雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

日本文化私観/坂口安吾

言わずと知れた名随筆である。

ブルーノ・タウトの同名のエッセイに取り上げられるような悟り澄ましたような、所謂「文化」なんかより、人間の生き生きとした姿に文化の本質を見る、という主旨だと強引にまとめる。

それはそうなのだが、やはり洗練というものもあると一方で思う。

洗練が行き過ぎて形骸と化し、退廃してゆく。

退廃に美を見出す江戸文化は、坂口安吾的なるものとは相容れないものだろうと思うのだが、自分の中では共存している。

 

日本文化私観

日本文化私観