雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2010-06-16から1日間の記事一覧

百鬼園随筆/内田百けん

このところ「良い文章」というのに触れていない気がして、内田百間(本当は門構えに月)の随筆集を引っ張り出す。 題材は日常のことや、悪口や、飛行機、借金など様々だが、その語り口がやはり良いのだと思う。 例えば、飛行機に乗るときに高所恐怖症は、離…