雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2010-07-28から1日間の記事一覧

太陽の都/トマーゾ・カンパネッラ

この本もまた、図書館で借りた本である。 ルネッサンス期の思想家であるカンパネッラの描く国家、社会の理想像と言えよう。 ユートピアを描いた本としても有名である。 だが、ユートピアほど息苦しいものは無い。 誰かの考えたあるひとつの形に対して、人も…