雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2010-08-10から1日間の記事一覧

フェルナンド・ペソア最後の三日間/アントニオ・タブッキ

フェルナンド・ペソアは20世紀初頭のポルトガルの詩人である。 ペソアは異名を使いさまざまな詩を書いた、と言うよりは、異名のそれぞれが独立した人格であり、ペソアは彼らの名前で詩を発表した。 その詩のスタイルは、同時代の前衛芸術運動のスタイルを踏…