雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2010-08-30から1日間の記事一覧

神になった人びと/小松和彦

著者の小松和彦は民俗学者であり、「妖怪」や「憑依」「鬼」といったテーマの著書がいくつもある。 そういったテーマを通して、共同体の深層を探り出そうとしている。 この本では、「靖国問題」が話の発端である。 しかし、政治家が特定の神社に参拝すること…