雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2011-01-10から1日間の記事一覧

父荷風/永井永光

著者は永井荷風の養子であり、荷風から見て従兄弟の子供にあたる。 荷風の逝去後、終の棲家となった家に移り住み、荷風の遺品を守っているという。 この本は荷風との思い出を、口述したのを纏めたものだそうだ。 なぜ私はこの本を読もうと思ったのか? いま…