雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2011-05-16から1日間の記事一覧

太陽と鉄/三島由紀夫

「ミシマの俗悪さが好きだ」と、だいぶ前の記事で書いた記憶がある。(2008/7/11「殉教」) 読んだのが短編集だったからというのもあるかも知れない。 本棚を漁っているうちに、この「太陽と鉄」が目に付いたので読んでみた。 いつもはほとんど読まないのだ…