雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2011-07-09から1日間の記事一覧

バナナと日本人/鶴見良行

バナナを通して、フィリピンとアメリカと日本、生産者と地主と多国籍企業、様々な人々の姿、問題を浮き上がらせる。 国際社会における南北問題が単なる不平等貿易の是正に還元されるべき問題ではなく、様々な要因が絡み合ったものであることが判る。 単純化…