雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2011-08-27から1日間の記事一覧

夢の死体/笙野頼子

引き続き、笙野頼子を読み続けてみる。 この本に収録された「海獣」「冬眠」「夢の死体」といった作品は、Yという女性が主人公である。 どうやら別の土地から、京都にやって来て住んでいる。 特に定職も無いようだが、時折、東京にも行く。 それとなく、文筆…