雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2012-01-22から1日間の記事一覧

なにもしていない/笙野頼子

たまたま、古本屋で見かけて購入した。 何となく笙野頼子の作品が読みたかったような気がしていた。 この本には、「なにもしていない」と「イセ市、ハルチ」の2編が収められている。 どちらの作品にも共通するのは、ただひたすらにモノローグが積み重ねられ…