雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2012-03-18から1日間の記事一覧

使いみちのない風景/村上春樹、稲越功一

村上春樹氏の短いエッセイが3篇と、稲越功一氏の写真58点による本である。 恐らくエッセイが先にあって、写真を選んだのだろうと思う。 もちろん、エッセイを説明するような写真ではない。 だが、このように構成してしまうと、エッセイに対して写真は説明的…

東京居酒屋探訪/大道珠貴

何となく随筆が読みたくなって、図書館で何冊か借りたうちの一冊。 筆者の大道氏については何も知らない。 「居酒屋」と言いつつ、イタリア料理やフランス料理の店にも訪れているが、そんなことは大したことではない。 店の紹介かというと、そういった面も無…