雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2012-06-14から1日間の記事一覧

新しい天体/開高健

関西弁で言う「けったいな」という形容詞のニュアンスは判らない。 だが、この本は、誰も居ないはずのトイレのドアをノックしたら、返事があった、という話と競るほどの、けったいな話、であるらしい。 主人公は省庁の予算確保のため日本中の美味を堪能する…