雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2012-12-11から1日間の記事一覧

絶望のきわみで/E.M.シオラン

シオランの本もまた、時々読みたくなる。 一時期は次から次へと読み漁ったっけ。 この本は、シオランが22歳の時に書いた本だ。 語られるのは、眠れない夜であり、生に内在している死であり、理性への不信であり、そして虚無へのオマージュ。 これらの言葉が…