雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2012-12-25から1日間の記事一覧

夢の浮橋/倉橋由美子

だいぶ前に見かけなくなっていたので、絶版かとあきらめていたのだけれど、ふと立ち寄った本屋で発見し、買ってしまった。 倉橋由美子氏の後期に代表される「桂子さん」モノの第一作目である。 読み終えて思うに、物語を要約することに、意味は無さそうだ。 …