雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2013-03-25から1日間の記事一覧

気違い部落周游紀行/きだみのる

あざといタイトルではある。 内容は、第二次世界大戦の前後に、東京の西の外れの山村の寺に住み着き、その村の人々の姿を描いた、民俗学的な内容だ。 何故このようなタイトルなのか、何を意図しているのかは、著者自身が丁寧に解説している。 幾分、戯画的に…