雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2013-10-27から1日間の記事一覧

熊野的領域/木崎武尊

30代の前半の頃、熊野にはまった。 中上健次の描く熊野がその導入だったとしても、見聞きし、感じたのは全く異なる。 そして、熊野古道に代表される観光とも異なっている。 その経験を語ることを良しとはしないのだけれど、熊野的な空間をあれから他に見出せ…