雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2014-10-21から1日間の記事一覧

月夜の魚/吉村昭

この本もまた図書館で借りた。 月と夜と魚とは、何と完璧なタイトルだろう。 この本は、死にまつわる短編集である。 そして、吉村昭の本は初めて読んだ。 どの短編も、どうにもやりきれなさが残る。 こんな風に死を描かれると、何か忘れていたものを思い出し…