雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

<わたし>はどこにあるのか/マイケル・S.ガザニガ

どこかのSNSか何かで、この本のことが言及されているのを眼にして、ちょっと読んでみようかと思った。 副題は「ガザニガ脳科学講義」である。 原題は「Who's in Charge? Free Will and Science of the Brain」 人間にとって脳とは中枢であり、肉体的な死より…

芝生の復讐/リチャード・ブローティガン

何となく読み返してみる。 数ページの長さの短編小説や、散文詩のような文章の詰まった作品集である。 面白いのもあり、侘しいのもあり、良くわからないのもある。 結局のところ、ブローティガンの作品の、何が良かったのか分からなくなる。 面白いのか面白…