雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2022-03-30から1日間の記事一覧

井上井月/春日愚良子 編・著

この本は1992年の初版本だが、恐らく96年ぐらいに買ったのだと思う。 今でこそ、井月についての本が何冊も出ているが、当時はこれしか手に入らなかったのだと思う。 井月の名前を知ったのは、つげ義春の「無能の人」の第6話「蒸発」である。 故郷を捨て、長…