非言語コミュニケーション?
- 作者: ながしまりえ
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2007/11/10
- メディア: 文庫
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0歳児からの、まだ、言語覚える前の幼児とのコミュニケーションとして、『ベビーサイン』というのがあるらしい。で、その奮闘記。言語でなくても意思を疎通できる、というように見えて、実はベビーサイン自体が言語なのだと思う。丸山圭三郎で言うところの、「身分け/事分け」としての機能を果たしている。すると、ベビーサインを使える幼児は、使えない幼児に比べて、言語習得能力が高いのだろうか?そしてそれはその後の人生にプラスに働くのだろうか?何か悪影響はないのだろうか?コミュニケートできていること、それ自体は錯覚ではない、ということはどのように見分けられるのだろうか?
もちろんこの本はそんな内容ではなく、軽く読める育児エッセイである。